ベルギーショコラの大人気ブランド、ピエール・ルドンから、風味豊かなジェラートが届きました。
舌触り、口どけ、鼻に抜けてゆく香りと濃厚に広がってゆく美味しさは、天才ショコラティエ・パティシエだから生み出せる味わいです。
ピエール・ルドンの新作B.B.ジェラートをご紹介します。
B.B.とは「ボナペティ・ボン」というフランス語の略で、「美味しいジェラートを召し上がれ!」という意味になります。
心豊かなおうち時間を過ごすためにも、一度は味わっていただきたい逸品です。
ピエール・ルドンが放つ最上級のジェラート
バレンタインの季節に登場する数々のショコラや、色とりどりのマカロンで、日本でもファンの心をわしづかみにしているピエール・ルドン。
ピエール・ルドンの毎年発表されるバレンタインショコラや、他のブランドでは決して味わうことができない独創的なマカロンを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
そんなピエール・ルドンが発表したB.B.ジェラートは、ショコラをはじめ、キャラメルやいちごなど、奥深く、それでいて洗練された味わいです。
それでは、ピエール・ルドンの傑作ジェラートをご紹介していきましょう。
ショコラ・アメー
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ピエール・ルドンといえば、やはりショコラというイメージが強いですね。
B.B.ジェラートもショコラからご紹介します。
B.B.ジェラートのショコラは、「ショコラ・アメー」と名付けられた、ブラウンのジェラートです。
アメーとは、フランス語で「苦い」という意味です。つまりビターショコラという名前になります。
実際にショコラ・アメーは濃厚な風味のビターショコラジェラートです。
ピエール・ルドンならではの上質なカカオを厳選し、カカオ本来の風味を重視して力強い味わいに仕上げられています。
ビターなショコラの風味はガツンとパワフルですが、なめらかな優しいくちどけが全体を上品にまとめています。
しっかりとしたショコラブラウンカラーのジェラートからは、チョコレートの芳香が匂い立つようです。
極上のくちどけを持つボンボンショコラを口にしたような、満足感の高いジェラートになりました。
キャラメル・サレ
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ショコラとの相性が抜群で、ピエール・ルドンでもこだわりをもって作られている素材、キャラメル。
B.B.ジェラートではキャラメル・サレとして登場しました。
ピエール・ルドンのキャラメルは、甘さと香りの高さに定評のある自信作です。
マスキュランなビターチョコレートとよく合うフレーバーで、フルーティかつワイルドなカカオの風味をしっかり受け止める、ハイクオリティなキャラメルです。
ジェラートには、ピエール・ルドンが誇るキャラメルに、フランス産のナチュラルソルトをくわえ、人気のキャラメル・サレに仕上げました。
ナチュラルソルトだから出せる柔らかな角のない塩味が、ピエール・ルドンの甘いキャラメルに加わると、キャラメルの風味を最大限に引き出します。
上等なベージュのリネンにも似た見た目で、なめらかな美味しさが伝わってくるようです。
ほどけるようなくちどけとともに、キャラメルの甘さと香ばしさ、優しいソルトのアクセントがあなたを包み込むジェラートです。
レモンチェッロ
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レモンチェッロは、イタリア伝統のマンマの味をジェラートにした一品です。
ショコラやキャラメルの濃厚で芳醇な甘さとはうって変わって、爽やかな風味が特徴です。
レモンチェッロはリモンチェッロとも呼ばれます。
イタリアの南部にあるレモンの生産地、カンパーニア州で、400年以上も昔に誕生しました。
レモンの皮をぜいたくに使ったレモンリキュールで、レモンの色と香りがたっぷり凝縮されたレモンのお酒です。
イタリアでは各家庭で自家製のレモンチェッロを作り、食前酒にいただいたりお菓子作りや料理などに使ったりと、まさに家庭の味なのです。
ピエール・ルドンのB.B.ジェラートでは、イタリアのレモンの名産地のひとつ、シチリア島産のレモンチェッロを使用しています。
シャキシャキとした見た目のジェラートからは、元気いっぱいのイエローをしたレモンピールが細かに顔を出しています。
レモンの香りと酸味、そしてリキュールならではのしっとりとした甘さが際立つ、後味も爽やかなジェラートです。
マンゴー
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日本でもトロピカルフルーツの王者としてすっかりおなじみになったマンゴー。
とろけるようなマンゴーを、そのままB.B.ジェラートにしました。
ピエール・ルドンではマンゴーの中でも特に味わいが濃厚で香り高い種類を厳選、果実を完熟させてから使用するという徹底ぶりで、他にはないフレーバーを生み出しました。
完熟マンゴーの果実と並べても、遜色ないほどの濃い色合いが、その味わいを物語っています。
マンゴーの完熟した実を口に入れた時の、とろりとした舌触りや口の中いっぱいに広がる絶妙な甘みと酸味のバランス、そして鼻に抜けてゆくエキゾチックな香り。
想像しただけでも幸せな気分になりませんか。
B.B.ジェラートを口にすれば、いつでも完熟マンゴーを食べたぜいたくな気分を満喫できます。
フレーズ
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フレーズとは、フランス語で「いちご」のこと。
いちごは日本人が大好きなフルーツのひとつですが、洋菓子でも多用されているようにヨーロッパでも親しまれている果物です。
日本ではとちおとめやさちのか、さがほのか、あまおうなど、地域によってたくさんの品種が次々に作られているほど人気の高い果物です。
現在ではパールホワイトや淡雪など、白いいちごまで登場して私たちの眼と舌を楽しませてくれていますね。
B.B.ジェラートでは、いちごのなかでも人気の高い、あまおうを使用しました。
あまおうは福岡県が誇るブランドいちごで、「あかい」「まるい」「おおきい」「うまい」という特徴をもち、それぞれの頭文字をとって「あまおう」と名付けられました。
ピエール・ルドンは日本の「あまおう」を絶賛。お気に入りの品種をぜいたくに使用したB.B.ジェラートを作り上げました。
あまおうの果汁が弾けるときめく甘さとフレッシュな酸味、花開くようないちごの香りが堪能できる、優しいピンクのジェラートです。
キウイ
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最後にご紹介するのは、やはりトロピカルなフルーツのキウイです。
日本ではお馴染みとなったキウイは、果汁もたっぷり、栄養も豊富な人気の果物です。
新鮮なキウイの美味しさは、また格別のものがあります。
そんな美味しい果実をそのまま使った、フレッシュなキウイのジェラートができました。
淡いグリーンとイエロー、ホワイトが混ざったコントラストは、まさにキウイの果実そのものです。
そこにぷちぷちという食感が楽しい、タネもそのまま混ぜ込みました。
フレッシュなキウイをスプーンですくって口に入れた時のような鮮烈な香りと複雑にからみあう甘み、酸味がそのままジェラートになっています。
爽やかで、何度でも食べたくなってしまうジェラートです。
B.B.ジェラートの気になるお値段は?
B.B.ジェラートは、基本お取り寄せになります。
カップに入ったジェラートは、6つの味をたっぷり堪能できる6個入りで、お値段税抜3,900円(税込4,212円)。
ご家庭で、カップルで食べるのにちょうど良いサイズです。
また、お世話になった方へのお礼やプレゼントにも喜ばれますよ。
1つのフレーバーにつき2カップずつ入っている12個セットは、税抜価格が7,700円(税込8,316円)です。
B.B.ジェラートを美味しく召し上がるために
B.B.ジェラートをより美味しく召し上がっていただくために、冷凍庫からジェラートを出したら少しお待ちください。
冷凍庫から出したジェラートは、食べる前の5分~10分ほどの間、常温に置いておきます。
ここで少し柔らかくなったジェラートを、大きめのスプーンを使って上下をひっくり返すように大きくかき混ぜます。
この時に練るのではなく、空気を含ませるように全体をざっくりと混ぜると、ふんわりとしたなめらかな食感に変わります。
店頭で召し上がるような、ふんわりとろりとしたジェラートならではのくちどけを、ご家庭でもぜひ味わってみてください。
ピエール・ルドン――世界中から注目されるベルギーのショコラティエ
このたびB.B.ジェラートを発売した、ピエール・ルドンとはどのようなスイーツブランドなのでしょうか。
すでに知名度は高く、スイーツ好きな方の間では評判になっているブランドで、特にバレンタインショコラのチェックを毎年欠かさない方にはお馴染みです。
大変美味しいぜいたくなショコラとして、人気ドラマの中でおしゃれなアイテムに使用されることもあるブランドでもあります。
日本ではまだバレンタインシーズンや都市部の百貨店などでしかお目にかかれない、ピエール・ルドンについてご紹介します。
ピエール・ルドンとは?
ピエール・ルドンとは、ブランドの名前でもあり、ブランドを立ち上げたひとりの天才ショコラティエ・パティシエの名前でもあります。
ピエール・ルドン氏はベルギーの古都、リエージュに生まれました。
ベルギーといえばチョコレートの本場、首都ブリュッセルにはたくさんの老舗ショコラティエが軒を連ねています。
スイーツが有名なのは、ブリュッセルだけではありません。
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ピエール・ルドン氏が生まれたリエージュは、日本でも一世を風靡したベルギーワッフルのふるさとで、お菓子の街でもあります。
リエージュの老舗パティスリー・ブーランジェリーの4代目であるピエール・ルドン氏は、子どもの頃からお菓子作りを身近に見て育ちました。
製菓学校に入学すると、天賦の才能は一気に開花し、3年制の学校をたった1年で卒業してしまいます。
その後はお菓子をはじめ流行の最先端、文化の街フランスで修業を積み、ベルギーに戻ります。
腕を磨いて凱旋した氏は、ブリュッセルに自分の名前を冠したショコラブティック・ピエール・ルドンをオープンしました。
名のあるブランドが並ぶブリュッセルでも、ピエール・ルドンの名は瞬く間に広がり、氏が手掛けたショコラやマカロンは数々の賞を受賞します。
その名はベルギーを飛び出し、パリをはじめ日本にもとどろき、ファンを増やしているのです。
ピエール・ルドンのショコラとマカロン
ピエール・ルドンの看板商品といえば、本場ベルギーの品質とフランスの華やかさをあわせ持ったボンボンショコラです。
現代ではガナッシュやプラリネなどがチョコレートに包まれた、ひと口大のボンボンショコラは珍しいものではありません。
しかし、かつてヨーロッパにカカオが伝わった頃は、お菓子として食べられていたわけではありませんでした。
ベルギーの薬局が飲みにくい薬をチョコレートでコーティングすることを発明し、中身をクリームやキャラメルなどで工夫するようになって、ボンボンショコラは生まれました。
長い時を経て、一流の専門職人、ショコラティエたちが日々腕を磨き、培ってきた技術によって、現代の素晴らしいボンボンショコラが生み出されています。
ピエール・ルドンのショコラは素材の産地から徹底して厳選し、品質はもちろん保存時の温度管理、素材ごとの細やかな処理にまでこだわって作られています。
さらにフェアトレードにも注目し、タンザニアの子ども達に学校教室を寄付する運動も行っているブランドです。
ピエール・ルドンのショコラには、ピエール・ルドン氏がこれまでに出逢ってきた素晴らしい女性たちの名前が冠されているそうです。
たとえば日本のフレーバーであるグリーンティーのショコラには、ユキと名付けられています。
ピエール・ルドン氏にとって、ショコラは人生そのもの。彼の人生を彩る出逢いが、ショコラも輝かせているのです。
マカロンはフルーティなスイーツから、まるでフレンチやイタリアンの前菜のようなクオリティの組み合わせまでさまざま。
カラーも色とりどりで、マカロン好きな方だけでなく、これまで甘いものに縁がなかったという層までとりこにしています。
どんなに時代が変わっても、世界が色を変えても、彼は工房に立ち続けます。それがピエール・ルドン氏の「自分らしさ」。
ピエール・ルドン氏は、彼が作るショコラやマカロンから幸せを広げ、口にした人々も自身と同じように「自分らしく輝いて欲しい」と願いながら、今日も工房に立っているのです。
ピエール・ルドンのジェラートは風味豊かでスタイリッシュ
ピエール・ルドン氏が手掛けるピエール・ルドンのジェラートは、ひと匙の満足度が違います。
素材の味わいの深みが、そのまま活かされたショコラやキャラメル。
甘みや酸味、香りが絶妙に再現され、フレッシュに弾けるフルーツ。
フレーバーによって、素材の底力を最大限に引き出し、なめらかな口どけがすべてを優しく包み込みます。
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一度食べたら忘れられなくなるスペシャルでマロウなジェラートを、ぜひお召し上がりください。